寝るときの姿勢

普段寝る時の姿勢は仰向け?横向き?うつ伏せ?

みんな無意識に、この寝方が寝やすいという姿勢があると思いますが、

そんな寝る姿勢による体のメリット、デメリットをお話しします。



仰向けで寝ると、

✳︎メリット

背骨がまっすぐ安定して体の歪み防止になります。

また、寝具に接触する面積が大きいので。体への圧力(体圧)が均等に分散され、肩や腰など部分的に圧がかかりにくいです。

血液の巡りが良くなるので疲れが取れやすいです。


✳︎デメリット

空気が通る軌道を狭めるので呼吸がしにくくなる、いびきをかきやすくなることも。

いびきをかく人や、無呼吸症候群の人は注意しましょう。



横向きで寝ると、

✳︎メリット

気道を塞ぐことがないので呼吸がしやすくいびきをかきにくくなります。肥満の人など気道が狭くなっている人におすすめ。

ちなみに、右向きだと、心臓や胃が上の位置、重さのある肝臓が下の位置にあるので心臓や消化器官が圧迫されずかかる負担が少ない。

左向きだとリンパが集中している左側を下にすることで流れが良くなり体の老廃物の排出を促す効果、胃の形の関係で逆流性食道炎の予防にも。


✳︎デメリット

寝具と接触する体の面積が小さいので体圧による体への負担が、大きくなります。

体の歪みの原因や、枕の硬さ、高さによって首に負担がかかることも。


うつ伏せで寝ると、

✳︎メリット

気道が確保され呼吸しやすくいびきの改善に。

うつ伏せは胸が圧迫されるので横隔膜が下がって「腹式呼吸」がしやすくなります。

腹式呼吸は、胸式呼吸より空気を多く取り込みやすく、副交感神経を優位にして自律神経をととのえてくれます。


✳︎デメリット

交感神経が優位なまま眠ろうとするとなかなか腹式呼吸に切り替わらず眠りについても胸式呼吸が続き、胸が圧迫されているので呼吸が苦しくなり睡眠の質が下がります。

うつ伏せの場合首を横に向けて押さえつけられているような状態になるので、顔の輪郭や、歯並びの歪み、首の筋肉のコリや、寝違えの原因にも。

また、枕と肌が擦れるので肌荒れや、乾燥のもとに。


自分の寝やすい姿勢ってあると思いますが、参考にしてみてください(^^)


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